金利

固定金利と変動金利のメリット・デメリット

私たち消費者が金融機関から融資を受ける際、元金に金利分を上乗せして返済して行くことになりますが、その金利には「固定金利」と「変動金利」があります。

 

これは住宅ローンを契約する際、多くの人が迷う選択肢だと思います。では、この両者のメリット・デメリットはどのようなものなのでしょうか。

 

固定金利について

 

まず固定金利ですが、これは文字通り期間固定で金利が設定されていることです。

 

融資期間中ずっと固定している商品もあれば、30年のうちの10年間だけ固定などと一部期間のみ固定されているものもあります。

 

固定金利のメリット

 

固定金利といえば、まず言えるのが将来設計が立てやすく安心感が高いという点です。

 

世の中的に金利が急上昇することがあっても契約時の金利のまま支払いは続くので、安定して返済して行くことができます。

 

固定金利のデメリット

 

一方デメリットは、市場の金利が下がってもその恩恵を受けることができないこと、また変動金利に比べて固定金利は高く設定されているので、同じ時期に変動金利で契約した人よりも高い金利で返済しなければいけないことです。

 

変動金利について

 

一方の変動金利はというと、一部金融機関を除いて、各金融機関が定める短期プライムレートを元に設定された金利で融資を受けることができるものです。

 

短期プライムレートは国が決定する政策金利に基づいて金融機関が優良企業に対して貸し出す短期(1年)の優遇金利のことです。そして、変動の場合は、ほとんどの金融機関で4月と10月の半年ごとに金利が見直されます。

 

変動金利のメリット

 

昨今のような低金利時代は特にですが、非常に低い金利で借りることができるので、返済額が少なくて済むということです。

 

また、金利が低い分、元金の返済率が上がるということも言えます。

 

変動金利のデメリット

 

市場金利が上がったらそれに伴い金利がアップするため、返済額が増えるということです。また、金利がどこまで上昇するか先が読めないため返済計画が立てられないリスクがあります。そして場合によっては未払い金利ができる可能性があります。

 

変動金利を元利均等方式で返済する場合、5年間は返済額は変わりません。金利が上昇すると返済額の中の金利の割合が増えるため、急激に金利が上昇すると返済額よりも金利がオーバーし支払いきれない分が出て来ますが、これが未払い利息です。

 

未払い利息をまとめて返済しなければいけない上、その間は元金は一切減らないリスクもあります。

 

どちらもメリット・デメリットがありますので、自分の生活スタイルと合った選択をすることが大切です。