金利

グレーゾーン金利って知ってます?!

今は存在しないグレーゾーン金利ですが、貸金業法が改正される7〜8年以上前の消費者金融はグレーゾーン金利での貸出が当たり前でした。

 

白でも黒でもないグレーの金利という意味であり、無効だけど違法ではない曖昧な金利なのです。今は100万円を年率18.0%で借入するような状況はありえませんが、これは利息制限法によって100万円以上の借入では15.0%を超える金利を違法としているからです。

 

グレーゾーン金利の業者は違法

 

現在はグレーゾーン金利で貸出した業者は処罰の対象となりますが、昔は29.2%までは黙認されていました。29.3%になると完全違法となりますが、27.0%などの金利で貸出しても処罰の対象外だったのです。

 

ローンに関する法律で有名なものは利息制限法ですが、出資法という言葉も聞いたことがある方は多いでしょう。利息制限法の上限は15.0%〜20.0%、そして出資法の上限は29.2%となっています。利息制限法の金利を超えているけど、出資法の上限は超えていない範囲の金利をグレーゾーン金利と呼んでいるのです。過払い金請求の対象となるのも、このグレーゾーンの部分なのです。

 

かつては無効だったグレーゾーンが違法となり、過払い金請求で過去までさかのぼって回収可能になったわけです。以前に27.0%でお金を借りていたなら、確実に7.0%以上は金利を多く支払っていたことになります。過払い金に関しては貸金業者が一方的に返還することはないので、ローンの利用者が自主的に手続きをして回収するしかありません。

 

ほとんどの方は弁護士に返還請求を代行してもらい、回収しているのが現状です。

 

現在の定められた金利は

 

現在の借入はグレーゾーンになることはないので、借入額・期間に関わらず過払い金が発生することはありません。95%以上の金融機関は上限金利を18.0%以下に設定しており、20.0%の金利を上限とするところはあまり見られません。

 

街金やレディースローンなどは20.0%を上限とするところもありますが、大手は18.0%以下に抑えています。20.0%の上限があまり見られない理由は、20.0%の金利が認められるのは10万円未満の融資となるからです。

 

貸金業者としては10万円を20.0%で融資することはできないのです。ほとんどの方は10万円以上の借入をする現状があるため、貸金業者の多くは18.0%以下の金利としています。利息制限法では10万円〜100万円未満は18.0%、100万円を超えた場合は15.0%の上限を設定しています。